UBERというサービスの先にあるもの
2015年1月6日 公開
自動車業界トピックス
★★★★★★★★★★
タクシー業界(と関係省庁)の力が強い日本では、既存のタクシー業界が同様のサービスにもっと積極的に取り組んでもらうしか望めませんが、もし「ライド・シェア」や「カープーリング」が日本でも浸透してくると、別のポイントに注目する必要が出てくると思います。 すでに身近になりつつある「カーシェアリング」が、個人所有の車にまで範囲が広がるとどうなるでしょう。 http://japan.cnet.com/sp/businesslife/35058565/ 私が一つ気になるのは、こうしたサービスが広まれば広まるほど、「売れる車」はこの手のサービスに適したモデルの割合が増えるだろうし、そもそも車の販売台数も減るのではないだろうか、ということです。 世界的に見ればまだまだ個人所有&自分と家族だけが使う車というのは物凄い数になると思いますが、自動車保有にコストのかかる大都市圏や、公共交通の維持が難しくなっている過疎圏では、この手のサービスは非常に有効に機能するのではないかと思います。 車の低燃費技術が進歩してガソリンスタンドの数が減ったように、車の所有目的が減れば車の販売台数も減る。そんな時代は意外と近くに来ているのかな?なんて想像もできたりするわけです。 http://app-review.jp/news/229139 はてさて、法律や慣習の壁はこの先も安泰なのでしょうか・・・Koji Yamanaka
新年のご挨拶
2015年1月5日 公開
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